共働きなのに母親ばかり仕事を休むのはなぜ? 私が気づいた3つの理由




子どもが熱を出したとき、
なぜか母親が休む前提になっている。

共働きなのに、
「どちらが休む?」という話にはならない。

気づけば、私が仕事を休んでいた。

もちろん、私の方が時短勤務で融通がきく。
だから仕方ないと思っていた。

でも、ある日ふと思った。

どうして最初から
「母親が休む前提」になっているんだろう。

責めたいわけじゃない。
ただ、冷静に考えてみると
そこにはいくつか理由がある気がした。

今日は、共働き家庭で母親が休む前提になりやすい理由を
私の経験から整理してみたいと思う。

共働き家庭で「母親が休む前提」になる理由

時短勤務であるこ

共働きでも、私が休む前提になりやすい理由の一つは、私が時短勤務であることだと思う。

時短勤務=いつでも好きなタイミングで仕事を切り上げられる。
夫は、どこかでそう思っている気がする。

もちろん、時短勤務になることで仕事の役割を調整してもらっているのは事実だ。
フルタイムの頃よりも、周囲に配慮してもらっている部分はある。

でも、それは「いつでも仕事を抜けられる」という意味ではない。

そのことは夫にも伝えたことがある。
それでも、夫の仕事よりは調整がきくと思われているのか、結果的に私が頼られる場面が多くなる。

例えば、保育園から体調不良の連絡があったとき。
在宅勤務をしている夫ではなく、出勤している私がお迎えに行くことが多い。

翌日も登園できず家で看病しなければいけないときも、
自然と「私が休む前提」で話が進む。

「明日はミーティングがあるから、在宅ワークしながら子どもを見ることはできるよ」

そう言ってくれることもある。
でもそれは、子どものためにしっかり休んで看病するというより、
仕事を続けながらなんとか対応する、という感覚に近い。

結果として、子どもの体調不良に向き合う役割は
私に寄っていくことが多い。

夫が子どものために自ら休暇を取って看病する、
という発想は、まだあまり強くないのかもしれない。

収入差という無意識の圧力

もう一つ大きいのは、収入差だと思う。

私たち夫婦には、はっきりと収入差がある。
夫の方が大きく稼いでいる。

もちろん、夫から「だから休め」と言われたことはない。
責められたこともない。

でも、だからこそ逆に
言葉にしなくても空気のように存在しているものがある。

「どちらの仕事を優先するべきか」

という無意識の判断だ。

収入が高い方の仕事を優先したほうがいい。
そう考えてしまうのは、ある意味で合理的なのかもしれない。

私自身も、どこかでそう思っている。

だから、子どもが体調を崩したとき
自然と「私が休む」という選択になる。

誰かが決めたわけではない。
でも、気づけばそういう流れになっている。

共働きなのに、
どこかで「仕事の重さ」に差をつけてしまっている。

そんな無意識の圧力も、
母親が休む前提を作っている理由の一つなのかもしれない。

「私のほうが分かっている」という思い込み

夫に任せるのは心配だ。

気づいたら、夫の育児力を信用できなくなっている。

私の育児力が夫より優っていると、自分を過信しているからかもしれない。
そう思うこともある。

でも正直に言えば、
私は自分の育児にもそこまで自信があるわけではない。

私はちゃんとできているのだろうか。
娘の体調を本当に理解できているのだろうか。

そんなふうに、むしろ自信はない。

それなのに、
「夫よりは理解できている気がする」

どこかでそう思ってしまっている。

だから、子どもが体調を崩したとき
「私が見るほうが安心だ」と思ってしまう。

その気持ちが、
結果的に「母親が休む前提」を強くしているのかもしれない。

本当は、夫婦は対等なはずだ。

収入差があっても、
働き方が違っても、
仕事はどちらにとっても人生の一部だと思っている。

まとめ:少しずつ変えていきたい

共働きなのに、母親が休む前提になる。

それは誰か一人が悪いわけではなくて、

  • 時短勤務という働き方
  • 夫婦の収入差
  • 「私のほうが分かっている」という思い込み

いくつかの要素が重なって、自然とそういう形になっているのだと思う。

私の家も、気づけばその流れの中にいた。

でも、本当は夫婦は対等なはずだと思っている。

収入差があっても、
働き方が違っても、
仕事はどちらにとっても人生の一部だからだ。

だからこそ、
子どもの体調不良のたびに
母親が休む前提のままでいいとは思っていない。

すぐに大きく変えることは難しいかもしれない。

それでも、その都度「どちらが休む?」と考えたり、
夫婦で話し合ったりしながら、

少しずつでも
今の形を変えていけたらいいと思っている。

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