時短勤務で復帰はお荷物?評価が下がるのが怖かった私の本音




なぜ時短勤務にしたのか

本当は、育休を子どもが2歳になる誕生日まで延長したいと思っていました。

でも、希望の保育園に入りやすくするには4月入園が有利。
現実的な選択をして、私はそのタイミングで復帰しました。

本音を言えば、幼稚園に入れたかった。
もう少しゆっくり子どもと過ごしたかった。

でも、時間の制約や働き方を考えると、それは難しかった。

フルタイムに戻らなかった理由

フルタイムで働けば、通勤時間を含めて子どもを預ける時間は約11時間。

睡眠時間を除くと、
平日に子どもと一緒に過ごせるのは3〜4時間。

その3〜4時間の中に、

・夕食の準備
・お風呂
・翌日の支度

全部が入ります。

時間に追われてイライラして、
「早くして」と言ってしまう自分が想像できました。

それは、私にとっても子どもにとっても
きっとメリットがない。

だからこそ、私は時短を選びました。

もちろん、収入は減ります。

でも夫は私より年収が高く、
生活費をきっちり折半するという考えではありません。

経済的に完全に困るわけではない。

その代わり、夫は忙しい。
家事も育児も、私が担う前提で生活は回っています。

復帰前面談で感じた違和感

復帰前の面談で、復帰後の担当業務を聞きました。

「今まで担当していた部分は手が足りている」と言われた瞬間、胸がざわつきました。

あれ?
それって、私いらないってこと?

そして提示された私の役割は、同僚たちが作成した資料や伝票のWチェック。

期限に追われることもなく、
もし私が対応できなくても大きな支障は出ない仕事。

上司や管理職が、時短勤務で子どもが2歳であることを配慮してくれた結果だということは分かっています。

急な発熱で休んでも、早退しても、誰かが困らないように。

それはきっと“優しさ”。

でも、正直に言うと複雑でした。

「配慮されている」ということは、
「いなくても困らないポジション」ということでもある。

私は戦力として戻るはずだったのに。

気づけば、
“いてもいなくても変わらない人”になったような気がしていました。

以前から上司との関係が良好とは言えなかったこともあり、
余計に「配慮」という言葉を素直に受け取れませんでした。

本当に守られているのか、それとも戦力外として扱われているのか。
その境界がわからなくて、怖かった。

時短勤務は評価が下がる?

時短勤務でも一人前の予算を持ち、
フルタイムの人と同じ仕事量をこなしている友人がいます。

その話を聞くたびに考えてしまいます。

私は8割の勤務時間。
なら、評価も8割になるのだろうか。

それに加えて、保育園1年目は休みや遅刻・早退が増えると聞いていました。

急な発熱。
呼び出し。
感染。

そうなれば、任せたい仕事も「やっぱり難しいよね」となるかもしれない。

同僚の仕事に差し支えない範囲の仕事。
誰でもできる仕事。

それなら、正社員である意味は?

会社って、評価=給与ですよね。

もし後輩に給与を抜かれたら。
もし昇給が止まったら。

それは「時間の問題」なのか、
それとも「私の価値の問題」なのか。

そんなことばかり考えていました。

それでも時短を選んだ理由

キャリアは簡単ではないかもしれない。

それでも、これまで何もしてこなかったわけじゃない。

産休前に簿記2級を取得したのも、
復帰後の不安があったからです。

選ばなければ、何も始まらない。

でも、現実的に考えると
今の私にフルタイムという選択肢はありませんでした。

だったら、時短勤務を試してみない手はない。

後輩に評価も給与も抜かされて、
惨めな気持ちになる未来も想像できます。

それでも。

子どもとの時間を、これ以上短くしたくない。

この選択が正解かどうかは、
きっとすぐにはわからない。

不安は消えていません。

それでも今は、
自分で選んだこの道を進んでみようと思っています。

同じように揺れている人がいたら、
私は今、こんな気持ちで立っています。