時短勤務で復職して、一年が経ちました。
一年を振り返って思い出すことといえば、仕事のことではなく、
・保育園からの呼び出し
・数日にわたるお休み
・病院受診後に登園した朝
そんな私たち家族の日常。
もちろん毎日仕事はしていたし、大切な打ち合わせや対応もたくさんありました。
仕事をしていたはずなのに、覚えているのは保育園や病院のことばかり。
会社員として働く自分より、母である自分のことの記憶の方が濃いのかもしれません。
復職一年で一番覚えていること
復職前、先輩ママたちからよく言われていた言葉があります。
「有給休暇なんてすぐなくなるよ」
「40日あっても足りないよ」
当時は、
“え、ほんとに!?”
“さすがに40日なくなるの!?まずいな!!”
と思っていました。
しかし夫も有給休暇をほとんど使っておらず、かなり残っていたので、夫婦で合わせれば80日近くある状態。
だからなんとかなると思っていたんです。
でも、実際は全然そんなことありませんでした。
有給40日でも足りなかった
私の会社は1月に有給休暇が付与されるため、
4月復職の私は12月までの9ヶ月を40日で乗り切る必要がありました。
最初は、
「これだけあれば十分」
と思っていたはずなのに、
毎月休まなければならない状態になると、
“なんで私ばかり有給が減るんだろう””夫の有給休暇ってなんのためにあるんだろう”
と思うようになっていました。
もちろん夫も協力してくれていました。
私の仕事で打ち合わせが続いた日は、夫に保育園からの呼び出し時に備えて在宅勤務をお願いしていました。
有給が減るなと不安に思ったのは、その都度その都度思っていました。
休むたびに、
「あと何日しかない」
って、まるでカウントダウンのように数えていました。
子どもが体調を崩すたびに、
「次また熱を出したらどうしよう」
そんなことを考えていました。
二年目への不安もあった
さらに怖かったのが、「二年目も感染症は続く」という先輩ママたちの言葉でした。
「一年目を乗り切れば終わり」ではない。
むしろ二年目もまだまだ風邪をもらうし、休む。
そう聞いていたので、
“今、有給を全部使い切ったら危ない”
という焦りもありました。
だから、
・どうしても足りなくなりそうな時は母に頼る
・子の看護休暇を使う
・なるべく有給を減らしすぎない
そんな調整をしながら過ごしていました。
一番大変だったのは、発熱しているのに元気な時。
解熱してから24時間経過しないと登園できないルールもあって、熱は下がっているのに保育園へ行けない日が続くことがあります。
もちろん無理はさせられないので外へ遊びに連れて行くこともできないし、こちらも気分転換に出かけられるわけではない。
ただ家の中で何日も一緒に過ごすのが、思っていた以上に大変でした。
だから、子どもが一人で集中して遊べそうなものをインスタで調べたりして、なんとか時間をやり過ごしていました。
仕事より“生活を回すこと”に必死だった
もちろん、仕事も頑張っていました。
でも正直、この一年は成果を出すというより、
“生活を回す”
ことに必死だったと思います。
保育園のお迎え時間を気にしながら働いて、呼び出しが来ないことを願いながら会議に出て、夫婦でスケジュールを調整して乗り切る。
そんな毎日でした。
復職前に想像していた「両立」は、やはり想像以上に大変なことでした。
世の中の働くママは凄いなと改めて尊敬しました。
一人で育ててる人たちってどうやって生活回してるんだろうって本当に脱帽です!!
一年経って変わったこと
一年経って変わったこともあります。
まず、娘の免疫力がついてきたのか、体調を崩すことがかなり減りました。
ここ3ヶ月くらいは一度も保育園を休んでいないし、呼び出しもありません。
以前は、
「また熱出るかな」
「今週は呼び出しないかな」
そんなことばかり考えていたので、これはかなり大きな変化でした。
そして私自身も、出勤する日の
・起床から出勤まで
・帰宅から就寝まで
の流れをかなりルーティーン化できるようになりました。
そのおかげで、1日の中で2時間ほど一人時間を持てる日も出てきました。
もちろん、夫婦喧嘩も増えました。w
でも、その分お互いに生活を回せるようにもなってきた気がします。
以前は、夫がいないワンオペの日に
「今日は娘と二人で何して過ごそう…」
と少し憂鬱になることもありました。
でも、保育園に通うようになってからは、そう感じることも減りました。
今は、
「今日は何したら喜ぶかな」
と、前向きに考えられるようになった気がします。
職場での私も、「一人で全部やろうとしなくていい」と思えるようになった気がします。
「今月も保育園皆勤賞」が嬉しかった
仕事で何を達成したかより、
「今月も保育園皆勤賞だった」
そんなことの方が、今の私には大きな出来事でした。
熱を出さずに一ヶ月通えた。
呼び出しが少なかった。
それだけで、
「今月はよく頑張れたな」
と思える。
復職して一年。
思い描いていた働き方とは少し違ったけれど、
毎日なんとか生活を回してきたこと自体が、十分頑張っていたのかもしれません。







