復職直後の私は20時就寝が正解だと思っていました。
手放したもの①復職直後の私は20時就寝が正解だという思いこみ
就寝時間が遅いと、成長ホルモンの分泌や心の安定に影響するとSNSでよく目にしていました。
私自身も「子どもの成長の妨げになるのでは」と心配していたので、そうした投稿を見るたびに「やっぱり20時就寝が正解なんだ」と思っていました。
それに、20時に寝てくれたら少しだけ自分の時間が持てる。そんな期待もありました。
当時の私は、20時就寝が子どもにとっても自分にとっても良いことで、そうしなければならない、という考えしかありませんでした。
手放したもの②20時就寝から逆算する毎日
復帰前から19時30分〜20時には就寝するルーティーンでした。
だから、その身に染みついたルーティーンを壊さないように、復帰後も20時に就寝できるよう毎日ダッシュで過ごしていました。
20時就寝が目標なので、19時には入浴、18時には夕飯と逆算して、それぞれ1時間の枠を持ってタスクをこなしていました。
夕飯も、入浴も、就寝も、私に課されたタスクなんです。
言うまでもなく、その1時間の中にはもっと細かいタスクがたくさんあります。
子どもに向き合いながら家事をするのはとても大変でした。
だけど、どんなに忙しくても20時就寝は毎日の目標でした。
そのためには何時までに何を終わらせるか、自分の中で細かなマイルールを作っていました。
いつも時計を確認して、息を吸えていたのかさえわからないくらい、毎日ダッシュで過ごしていました。
手放したもの③自分のペースを崩したくないから子どもを急かす
20時就寝を目指していた頃は、いつも時計を見ていました。
「ご飯食べて」
「お風呂入ろう」
「歯磨きしよう」
子どものペースを大事にしたいと思っているのに、気づけば急かしてばかり。
20時就寝を守るために子どもに急いでほしい、私のペースに合わせさせたいと思っていた。
だって寝かせてからもやらなければならないことがあるんだから・・・
でも本当は20時に寝ることよりも、親子で穏やかに過ごせる時間の方が大切だったはずだし、
今思うと、急かしても急かさなくても案外同じだったんじゃないか、とも思う。
20時就寝をやめても大丈夫だった
今は21時を過ぎて寝る日がほとんどです。
そしてタスク化されていたことがルーティーンに変わったと思います。
前と違って心に余裕があって、気持ちは穏やかです。
おやつを食べながら少し休憩したり、テレビを見たりと一緒に過ごしている時間が増えて
寝る時に「今日はあまり〜できなかったな」と後悔することがだいぶなくなりました。
毎日完璧ではないけれど、息を吸いながら生活できるようになりました。
20時就寝を手放したことで、私と娘にに合った暮らし方が見えてきた気がします。
何十枚も羽織っていた着物を一枚ずつ脱いでいくときの、肩が軽くなる感じ。
タスク化を手放すってそんな感じに似ていると思います。
家事育児の手を抜くために必要なこと
私はマイルールやタイムリミットを自分でも気づかないうちに決めていて、自分で自分を追い込んでいました。
例えば、
- 保育園から帰宅して夜ご飯までの間はおやつはだめ
- 20時就寝はマスト
- ミールキットは出社日だけ
そんなルールを勝手に作っていたんです。
当時の私は、それがただの「こだわり」であることに気づいていませんでした。
まずは「こだわり」に気づく必要があります。
私の場合、退勤後ずっと座っていないことに気づいてちょっと休憩・・・とソファに腰掛けた時に
「もう今日は20時就寝は諦めよう」と思った日がありました。(復帰後数ヶ月経過していました)
諦めた瞬間から罪悪感を持ちながらも娘と良い時間を過ごせました。
その時、私は自分の「こだわり」に気づきました。
20時就寝を少し遅くしたら、今より良い時間を過ごせるかもしれない。
こだわりと引き換えに有意義な時間が得られるなら、それもありだ。
そんなふうに考え方が変わりました。
あとは苦手なもの(私は料理)はできる範囲でお金で解決しようと思いました。
メニューを決めるのも面倒だし、時短のためにも夕飯はパルシステムやコープデリのミールキットを使うことを決めていました。(パルシステムもコープデリも両方会員です)
特に1歳半頃からは「取り分けOK」と書かれたものを選んでいて、20分もかからずに夕飯が完成する日は本当に助けられました。
今思うと在宅勤務の日だって、なんなら育休期間だってミールキットに頼ればよかった!!
楽をすることは手抜きではなく、こだわりがあれば手を抜くことも楽ではなくしんどい!!
もしかしたら、そのしんどさは自分でも気づいていない「こだわり」から来ているのかもしれません。
しんどさを感じている人がいたら、まず何が一番しんどいのか考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
時短勤務一年目を終えた今は、そう思っています。






