「時短勤務にしたら評価は下がるのかな」
「復職しても正社員として見てもらえないのでは」
私自身、復職前からずっとそんな不安を抱えていました。
2025年4月に育休から復職し、時短勤務で働き始めました。評価期間は4月〜12月末の約8か月。
そして年末に出た査定結果は、5段階評価で3(標準)。昇給は基本給+5,000円でした。
この記事では、時短勤務で復職した私が、1年目に実際どんな評価を受けたのかを正直に書きます。
時短勤務だと評価は下がる?私の査定結果は「3(標準)」でした
結果はこう。
- 評価:3/5
- 判定:標準
- 昇給:基本給+5,000円
- 評価期間:約8か月
私の会社では、時短勤務だったことだけを理由に低評価になったわけではありませんでした。
もちろん、会社や評価制度によって結果は異なりますが、「時短勤務だから低評価になる」と決めつける必要はないと感じています。
ただし、評価に対する不安が消えたわけではありません。
復職前の私は、「もう自分の居場所はないかもしれない」と本気で思っていたからです。
復職前は「もう居場所がない」と思っていた
正直に言うと、私は復職前からかなり悲観的でした。
もともと上司とうまくやれていたわけではなく、復帰しても時短勤務で働ける時間は限られています。
「できる業務も限られるなら、アルバイトのような仕事しか任されないのでは」
「正社員としての評価はもう期待できないのでは」
そんなふうに考えていました。
さらに復職前の面談では、
「産休前の仕事は後任に引き継いで回っているので、違う仕事を考えています」
と言われました。
その言葉を聞いたとき、私は「どんどん自分の居場所がなくなっていく」と感じてしまったんです。
時短勤務で復職して、実際にはどんな仕事をしていた?
復職後は、担当者が入力した内容の確認や、数字・内容に間違いがないかをチェックする業務などを担当しました。
また、既存の業務をより効率的に管理するためのデジタル化にも関わりました。
さらに、復職後に新しく立ち上がった業務では、メイン担当として外部の専門会社との調整や、情報発信に必要な準備、掲載内容の確認、問い合わせ対応など、幅広い仕事を担当しました。
時短勤務でも「さすが」と言われるようになった
私はもともと、社内では「細かいところによく気づくタイプ」だと思っています(笑)。
復職後も、その部分は変わりませんでした。
日常業務では、入力された内容を確認したり、数字や内容の整合性をチェックしたりする仕事がありました。
そして、実際の評価でも、こうした仕事について「よく確認されている」という評価をもらいました。
また、仕事をしている中で、「よく気付いたね」「さすが」と言われることも増えていきました。
ただ、自分でも少し意外だったのが、他部署の方から仕事を頼まれるようになったことです。
「この資料を確認してもらえますか?」と、ある資料について名指しで確認を頼まれるようになりました。
時短勤務だし、子どもの体調不良などで急に呼び出されることもある。
そんな自分には、もうメインの仕事なんて任せてもらえないと思っていました。
復職してから、私は少しずつ自己肯定感を失っていたんだと思います。
だからこそ、他部署の方から名指しで仕事を頼まれたことがとても嬉しくて、
これまでやってきたことをちゃんと見てもらえていたんだ。
そう思えた出来事でした。
こうしたことが重なったことで、年末の査定を迎える頃には、私は少しだけ期待していました。
復職前には「時短勤務だから、もう重要な仕事は任せてもらえないかもしれない」と思っていた私にとって、これは大きな変化でした。
「もしかしたら、思っていたより評価されているのかもしれない」
そう思っていました……。
時短勤務1年目の査定結果|評価は3(標準)だった
時短勤務で働いた約8か月後、年末の評価結果は以下の通りでした。
- 評価:3(5段階中3)
- 判定基準:5・4・3・2・1(3が標準)
- 昇給:基本給+5,000円
評価3は低評価ではなかった
私は「時短勤務だから昇給額も減るのでは」と思っていましたが、実際は標準評価の昇給額が適用されました。
私の会社では3が標準です。
「3」という数字だけを見ると低く感じるかもしれませんが、私の会社では3=標準なのです。
評価通知書を見た瞬間、「やっぱりそうだよね」と思った
評価が出るまでの数か月、私はずっと「上司たちはどんな評価をしてくるんだろう」と考えていました。
もし1や2をつけられていたら、正直かなり腹が立っていたと思います。
というのも、復職後の私は、上司から「さすが」「そんなこと気づかなかった」
と言われるくらいには仕事をしていた感覚があったからです。
だから少しだけ、「もしかして評価が良いかも」と期待した瞬間もありました。
私はひとつ気になったことがありました。
評価シートを見ていて、もしあと1点ついていたら私の総合評価はAになっていたということです。
Aになっていれば、昇給額も月5,000円ではなく、月10,000円でした。
だから評価通知書を見た瞬間、「そこで1点、つけなかったんだ」と思いました。
私の中では、仕事を見てもらえていないとは思っていませんでした。
実際に、評価してもらえた部分もありましたし、他部署から仕事を名指しで頼まれることもありました。
それでも最終的な評価は「3」。
私の部門は管理部門なので、会社全体の予算の中で昇給額を調整する必要もあったのかもしれません。
もしかすると、私ではなく別の人に昇給分をつけるという判断があったのかもしれない。
これは私の推測でしかありません。
上司から「予算の都合で1点下げた」と言われたわけではありません。
ただ、当時の私は、
「ああ、仕事を見てもらえていないわけではない。でも、全員が同じように評価されるわけでもないんだな」
そんなふうに感じました。
時短勤務だから評価が下がった、とは思わなかった
査定結果は「3(標準)」でした。
でも、振り返ってみると、私は「時短勤務だから評価が下がった」とは思っていません。
復職前は、時短勤務になったら仕事を任せてもらえなくなって、自分の価値も下がってしまうような気がしていました。
でも実際には、入力内容を細かく確認する仕事を評価してもらえたり、「よく気付いたね」「さすが」と言ってもらえたり、他部署の方から名指しで仕事を頼まれたりすることもありました。
少なくとも、私の仕事を見てくれている人はいた。
これは、復職してみて初めて分かったことでした。
それでも、評価は「3(標準)」だった
だからといって、査定結果が「3(標準)」だったことに納得しているかというと、少し複雑です。
自分なりに仕事をして、周囲から声をかけてもらえることも増えていた。
それなのに、総合評価としては「標準」。
「やっぱり時短勤務だからなのかな」と、一瞬考えてしまいました。
でも、今振り返ると、それだけが理由だったとは思っていません。
評価は「仕事ができたか」だけでは決まらないのかもしれない
私が今回の査定を経験して感じたのは、評価って「仕事ができたかどうか」だけで決まるものではないのかもしれない、ということでした。
どんな仕事を担当していたのか。
その仕事が周囲からどう見えていたのか。
そして、評価する人との普段の関わり方。
そういったものも含めて、総合的に評価されるのだと思います。
もちろん、実際に何がどの程度評価に影響したのかは私には分かりません。
ただ、今回の経験から、「時短勤務だから評価されない」と単純に考える必要はなかったんだなとは思えるようになりました。
時短勤務だから高評価になるわけでもない。
逆に、時短勤務だから評価されないわけでもない。
私の場合は、限られた時間の中でも仕事を見てくれている人がいて、任せてもらえる仕事もありました。
それでも、査定結果は「3(標準)」でした。
この3つは、全部同時に成り立つんだと思います。
時短勤務1年目の査定を終えて、私が感じたこと
復職前は、「時短勤務になったら、自分の価値まで小さくなってしまう」と思っていました。
でも、実際に働いてみると、そんなことはありませんでした。
働ける時間は短くなっても、これまで身につけてきた経験や、自分の得意なことまでなくなるわけではありません。
そして、それを見てくれる人もいました。
だから今は、評価の数字だけで「自分は必要とされていない」と判断するのはやめようと思っています。
……とはいえ、次の査定ではもう少し良い評価をもらえたら嬉しいです(笑)。
次の一年でどうなるのか、今度は少し楽しみにしながら働いてみようと思います。
よくある質問
時短勤務だと昇給は減る?
私の会社では減りませんでした。
標準評価(B)の昇給額がそのまま適用されました。
ただし会社によって制度は異なるため、就業規則や人事制度を確認することをおすすめします。
復職1年目は評価されにくい?
私の場合は評価期間が約8か月だったため、通常通り査定対象になりました。
会社によっては評価期間が短い場合の取り扱いが異なることもあります。
時短勤務でも評価3(B)は普通?
私の会社ではBが標準評価でした。
評価制度は会社ごとに異なるため、「3=低評価」とは限りません。
時短勤務だと査定で不利になりますか?
「時短勤務だから」という理由だけで低い評価になったとは感じていません。
実際、仕事を任せてもらったり、周囲から仕事ぶりを評価してもらったりする場面もありました。
一方で、最終的な評価は3(標準)でした。
評価制度や評価の基準は会社によって異なるため、一概には言えないと思います。





